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【無料プレゼント】セールスレターテンプレート
世のセールスレターはこんな風なからくりでできていたとは・・・勉強になります。
セールスレターを書くのって大変ですよね。
時間もエネルギーもかかるし、
書き終わったときは疲れ果てていますよね。
ある人は、セールスレターを書き上げたら、
その後丸2日は休暇を取らないと、体力が回復しないそうです。
特に文章の苦手な多くの人にとって、
何千文字もの長い文章を書くのは一苦労。
しかも、そんなにがんばって苦労して書いたセールスレターでも、
いざ出してみると結果はさんざん。
「本当に、DMは届いているのか?配達されずに途中で捨てられてるんじゃないか?」
「ホームページから注文が来ない!決済システムやメールシステムの不具合か?」
「広告に掲載したURLか電話番号が間違ってたんじゃないか?」
なんてことを思ってしまうくらい、
反応の薄さにがっかりすることもしょっちゅうです。
とはいえセールスレターは、
特に中小規模のビジネスの成長にとって、
なくてはならないものです。
「あらゆるビジネス上の問題の解決策は、、、
優れたセールスレターだ」
と、コピーライターのゲイリー・ハルバートも言っているとおり、
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もう、ゼロからセールスレターを書く必要はありません。
セールスレターを書くのに苦労することもありません。
反応が出なくて悩むこともありません。
欲しい方はお早めに下記ページから詳細を確認してください。
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【開催目前!「外見のケアとこころのケア」~元気にすごすヒント~】
【開催目前!「外見のケアとこころのケア」~元気にすごすヒント~】
今回つくばの地に講師としてお迎えするのは、美容福祉という新しい分野でご活躍
されている、野澤桂子先生(山野美容芸術短期大学美容総合学科・教授、臨床心理
士)です。
現在野澤先生は、国立がんセンター中央病院で外見ケアのプロジェクトをチーム医
療(緩和ケア)で展開しておられます。近年注目されはじめた療養中の患者さんの「外
見」(女性であっても男性であっても、高齢者であっても子どもであっても)にまなざし
を向けることが、患者さんのQOL向上につながるのだということを、実践者かつ研究
者の立場から、全国の医療従事者、患者さん・ご家族に発信されています。
以前より、個人的に外見ケアに関わる事例についてのお話を伺う機会が何度かあ
り、ひとつひとつのお話が、毎回はっとさせられたり、こころ温まる珠玉のストーリーば
かりでした。いつかたくさんの方々にお話をしていただきたいと考えておりました。今
回、野澤先生にはご快諾いただき、念願の企画実現となりました。関わりのなかで
出会う患者さんや周囲の人の笑顔やみんなで起こした「小さな奇跡」のようなお話を
聞けることと思います。開催目前ではありますが、まだ申し込み受け付け中です。もし
少しでもご関心、ご興味のある方は是非いらしてください。
<福祉や医療現場で広がる美容ケア>http://www.kyoeikasai.co.jp/kpa/agent/monosiri2009-26.htm
<医療従事者研修・市民公開講座「外見のケアとこころのケア」
総合がん診療センターホームページ>
http://www.tsukuba-ccc.jp/article/announce/e5a496e8a68be381aee382b1e382a2e381a8e38193e38193e3828de381aee382b1e382a2e38080e38381e383a9e382b7283230313130393234292e706466.pdf
今回つくばの地に講師としてお迎えするのは、美容福祉という新しい分野でご活躍
されている、野澤桂子先生(山野美容芸術短期大学美容総合学科・教授、臨床心理
士)です。
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見」(女性であっても男性であっても、高齢者であっても子どもであっても)にまなざし
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人はなぜ苦しいのでしょうか・・・で始まる書物
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私たちは、どんな極限状況におかれても「どのように」だけは自由であり、自律的であり、自己決定以外にありようがないとすれば存在者として危機的状況(実存的苦痛)にあっても「どのように」つまり「態度」という人生の価値こそが「実存」の「存在」を支えているといえないでしょうか。「どのようにある」という態度決定は、まさに「どのように生きる」と言い換えられるわけですから、自律的自己の態度決定は「生」の意味を回復させることに他ならないのです。(p.239)
「私が語る」とは、主体を誰にも渡さず自己のうちに持ち続けるという重要なセルフコーピングとしての行為なのです。(p.240)
言葉を巧みに操れない方のことも忘れていません。
言語を超えた関係性構築の可能性は、自他の間(あわい)に、いつも開かれています。
言語を超えて他者を感じ、他者から自己の存在と生の意味が与えられることもまた事実なのです。(p.240)
主体は、表現することで世界(他者、世間・・・)に開かれていきます。態度決定を伴う自律的行為である表現によって世界・他者とのつながりのなかで世界・他者と共にあることが「生」の意味を顕わにします。自己の存在は自己以外の他なるものとの共存在によってのみ顕在化されるのですから。 (p.241)
生き苦しくて 息苦しい……
それでも、いつか
苦しみから解き放たれることを願って……
『苦しみと緩和の臨床人間学』―聴くこと、語ることの本当の意味―
佐藤泰子著 晃洋書房、2011 より引用
ものすごくつらいテーマなのに、ソウルフルな文章に心を打たれます。
精神的苦悩と自由は表裏一体であるということ、日々の生活から、臨床から時折はっと感じさせられます。
私たちは、どんな極限状況におかれても「どのように」だけは自由であり、自律的であり、自己決定以外にありようがないとすれば存在者として危機的状況(実存的苦痛)にあっても「どのように」つまり「態度」という人生の価値こそが「実存」の「存在」を支えているといえないでしょうか。「どのようにある」という態度決定は、まさに「どのように生きる」と言い換えられるわけですから、自律的自己の態度決定は「生」の意味を回復させることに他ならないのです。(p.239)
「私が語る」とは、主体を誰にも渡さず自己のうちに持ち続けるという重要なセルフコーピングとしての行為なのです。(p.240)
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主体は、表現することで世界(他者、世間・・・)に開かれていきます。態度決定を伴う自律的行為である表現によって世界・他者とのつながりのなかで世界・他者と共にあることが「生」の意味を顕わにします。自己の存在は自己以外の他なるものとの共存在によってのみ顕在化されるのですから。 (p.241)
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苦しみから解き放たれることを願って……
『苦しみと緩和の臨床人間学』―聴くこと、語ることの本当の意味―
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【ピーター・セージを】ついに来日!あなたは、この伝説の起業家を知っていますか?【知らない人にもおすすめです】
ありきたりの自己啓発セミナーに飽きている人におすすめのピーター・セージ。
http://bit.ly/psjbtbu
あなたは、この伝説の起業家を知っていますか?
16歳で高校を中退し、学歴無し、人脈無し、資金無しにもかかわらず、
22社を作り、今では1兆円を動かす伝説の起業家。
この起業家は、今まで2回も成功から転落して、無一文になりながらも
その度に立ち上がり、20社以上を成功に導いてきました。
彼は、ピーター・セージというイギリスの起業家で、
ビジネス界の黒船として、今度来日セミナーを開催するそうです。
↓お申し込みはこちらから
http://123direct.info/tracking/af/342126/asuLCSa0-SLcizmTe/
彼は今、NASAやボーイングと組んで、宇宙に発電所を作るという
ビジネスをしているそうですが、多忙な中、
なんと日本に来て、そのビジネスマインドについて語ってくれるそうです。
彼が明かす、何度でもゼロからお金を作り出せる
究極のビジネスマインドとは?
私もピーター・セージはよく知っていますが、お勧めです。
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【天国も地獄も】人間と宇宙を語るサイエンティスト【実はこの世界(情報空間・情報世界)にすでにあるのでは?】
この時期になって今頃?という印象もあるけれど、ホーキング氏が
たどりついた結論と表明であるなら、もう一度思索、思考を巡らして
みる価値があるのかもしれない。そこにいたるプロセスを。
「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言
ロイター 5月17日(火)11時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000362-reu-int
天国も地獄も、実はこの世界(情報空間・情報世界)にすでにあるのでは?
人間が脳と心、身体に描いてきたもの(刻みこんできたもの)は、そこに臨場
感があるものはすべて何らかの役割、機能、作用をもって存在するのだと考
えれば、何が存在して、何が存在しないという議論は必要なくなるんじゃない
だろうか。
「あるっていったらあるの!」「ないっていったらないの!」というような
こどもが何気なく口にする言葉は意外と本質をついているのかも
しれない。
重要なのは、あること、ないことでどんな意味が生じるのかどうか
ということなのではないだろうか。そしてそこに他者のイマジネーション
にいかに受容的になれるか、かつ生命倫理、情報倫理、法の観点から
理性を働かせてまなざしを向けられるかという態度も当然人間社会を
健全に保っていくために必要なのは言うまでもない。

宗教について、知・情・意をフル回転させて考えると、思っても見なかった世界の広がりを
垣間見ることができます。
イエス・キリストを理解してない人たちへ、-(仏陀を理解していない人たちも)
http://www.tomabechi.jp/archives/50316486.html
たどりついた結論と表明であるなら、もう一度思索、思考を巡らして
みる価値があるのかもしれない。そこにいたるプロセスを。
「天国も死後の世界もない」、英物理学者ホーキング氏が断言
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天国も地獄も、実はこの世界(情報空間・情報世界)にすでにあるのでは?
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にいかに受容的になれるか、かつ生命倫理、情報倫理、法の観点から
理性を働かせてまなざしを向けられるかという態度も当然人間社会を
健全に保っていくために必要なのは言うまでもない。
ブッダの宇宙を語る-華厳の思想 上 NHKシリーズ NHKこころの時代
- 作者: 竹村 牧男
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2002/03
- メディア: 単行本
宗教について、知・情・意をフル回転させて考えると、思っても見なかった世界の広がりを
垣間見ることができます。
イエス・キリストを理解してない人たちへ、-(仏陀を理解していない人たちも)
http://www.tomabechi.jp/archives/50316486.html
生存権と教育権

日曜日に国立成育医療センターを初訪問し、小児がんの子どもの認知心理学的支援プロジェクト研修会に出席してきました。
西牧謙吾先生による特別支援教育の講義では、病弱教育システムと現状について説明があった。小児がんのこどもは国内で1万4000人いるはずだけれど、実際には彼らはどこで授業を受けられているのかということが問題になっている。小学校・中学校での長期欠席者の統計(平成22年度学校基本調査)では、病気を理由にした欠席者(病弱)数は小・中で計約4万人もいるが、十分な支援(学習環境)が受けられているとはいえない状況にある(病弱児童は、いわゆる「不登校」のカテゴリーから経済的理由と共に外れている)。虐待やいわゆる(軽度)発達障害に対するような注意も向けられづらい。もれなく教育の保障...を行うことが障害児教育の始まりだったことを考えると、目指すべきは「すべてのこどもに教育の保障を!」という教育権の拡大であると。学籍の移動の問題(元の学校と院内学級など)など課題を乗り越えていくには、医療側も、学校教育サイドも意識を改革させていかないといけないと。
成育医療センターでは、受付や会計窓口と並んでピア・サポートや学校生活の相談窓口が設けられていました。教育を受ける権利、義務教育の本質を踏まえつつ、大人ができる限りのネットワークを形成しあい、どこにいても教育を受けられる環境を整えていかないといけない。もっともっと学校教育や特別支援教育の理念や実際について理解を深めていきたいと思いました。生存権と教育権の両輪をそろえて、子どもたちを孤立させないように、日頃からお世話になっている院内学級の先生や普通級の学校の先生ともっと積極的に連携・協働して、サポート体制を構築していけるように情報を増やし、フットワーク力を身につけていきたいです。
自由とは
自由とは、自分に与えられた影響をもとに自分が何をするかである。
ジャン・ポール・サルトル
『トラウマからの解放:EMDR』
ジャン・ポール・サルトル
『トラウマからの解放:EMDR』
【こういうことも】ビンラディン殺害事件と知らずに現場を実況中継【あるんですね】
どんなアレンジメントが働いたのでしょうか。
【人は】「PTSD治療の専門家、東北で20人足らず」の記事を読んで(雑感)【単なるPTSD患者というジャッジメントではおさまらない存在である】
PTSD治療の専門家、東北で20人足らず 東日本大震災の影響で、PTSD(心的外傷後ストレス障害)患者の増加が懸念されているが、治療効果が高いとされる心理療法の専門家は、東北地方で20人未満にとどまることが読売新聞の取材で分かった。 専門家は「患者を救えない」と危機感を強めている。 PTSDは、恐怖場面が繰り返しよみがえる状態などが長く続く。死の恐怖に直面した人の5~10%が発症するとされる。被災者や、遺体捜索などを行った救援者も発症の恐れがある。防衛医大精神科の重村淳講師は「今回は被災者と救援者の数が膨大。患者が数千人に上る恐れがあ...る」とみる。 治療では抗うつ薬などが使われるが、効果があるのは患者の2~4割程度とされる。国際的に有効性が確認されているのが、心理療法の「暴露療法」。医師らが患者の恐怖体験を引き出し、安心感を与えながら恐怖心の克服に導く。武蔵野大学人間関係学部の小西聖子教授によると、経験豊富な治療者が行うと、3~4か月で7割の患者の症状が大きく改善するが、こうした治療者は日本中で20人未満で東北地方にはいない。
先日このようなインターネットのニュース記事で読みました。実は5月2日の読売新聞でこの続きがありました。(以下引用)「EMDR」という心理療法も欧米で普及している。患者は、治療者が眼前で左右に振る指の動きを目で追いながら、体験を思い出す。恐怖体験の記憶の処理が促されるという。しかし、兵庫教育大学発達心理臨床研究センターの市井雅哉教授は「東北地方で行える人は20人足らず」と説明する。これらの心理療法は日本では適切な診療報酬がつかず、普及が遅れている。小西教授は「現状では、被災者に接する機会が多い保健師がPTSDの知識を学び、症状悪化を防ぐ対応をしてもらうしかない」と話す。(以上引用)。 暴露療法(PE?)とEMDR治療者合わせて約40名ということになるのでしょうか。単に数字にした場合。「被災者に接する機会が多い」のは保健師さんだけではないし、行政、教育、福祉、医療の各現場でPTSD(ASD・トラウマティック・ストレス・うつ・悲嘆も含め)に関わる適切な心理教育(心に生じているプロセス、これから生じていくかもしれないプロセス、回復の見通しや対処の工夫に関するインフォメーション、すなわちプロセスに関わるインフォメーション)が行われること、専門家はもとより、非専門家、一般の人々(大人、子ども)のそれぞれのレベルで理解できるように情報が発信されることが大切なのだと感じます。PTSDという障害のみがどうしても注目され、医療現場ではその対処法の有無(エビデンス・ベースドな)にしか関心が向かないという状況も起きているため、危惧の念を抱いています。
現在トラウマ、PTSDをめぐる治療法(対処法)は、認知行動療法(CBT)だけでは語りきれないはずです(うつ病の治療も同様に)。例えば対人関係療法(IPT)は、日本ではCBTに比べて認知度が低いですが、うつ病に対してすでに効果が確立された治療法であり、PTSDに対する適用の歴史は浅いものの、小規模なパイロット研究のデータからはかなり有望な所見が示されているし、現在大規模な比較研究(PE、IPT、リラクセーション療法)が米国で進行中です。これは最近の対人関係療法勉強会(実践応用編)にて第一人者の水島広子先生から直接伺った話でもあります。
(以下著書より引用)(略)そもそもトラウマは過去に起こった体験によって起こっているもので、過去を変えられない以上、トラウマと折り合うということはその「受け止め方」を変えることによってしかありえません。治療の中には、認知行動療法のように、トラウマ体験そのものに焦点をあてて、その「受け止め方」を変えようとするものもありますが、対人関係療法は、トラウマそのものではなく、トラウマの影響を受けた現在の対人関係に焦点をあてて、現在の生活の質を上げることによって、結果としてトラウマの受け止め方も変わる、という方向性を持つ治療法です。(中略) 対人関係療法は、トラウマそのものに焦点をあてる治療法が怖くて耐えられないと感じる人のための選択肢としても注目されていますし、対人関係面に現れるトラウマ症状のために、治療者との関係がうまく作れず、治療から脱落してしまいがちな人にも役立つと考えられています。また、トラウマ体験そのものの記憶が苦しいという以上に、現在の「生きづらさ」が一番の苦しみだと感じている人にとっては、最適な治療焦点となるでしょう。 治療法としての対人関係療法に関心がある方のみならず、トラウマが対人関係にどういう影響を与えるのか、どのようにすればトラウマと対人関係の悪循環から脱し、対人関係の力をむしろ回復に活用していけるのか、また人生で出会うさまざまな衝撃的なできごとから自分の心を守っていくにはどうしたらよいか、ということに関心のある方にも本書が役立つことを願っています。『対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD 問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで』(2011、水島広子著、創元社)より引用
「医学モデル」を踏まえつつ、患者さんに寄り添いこのような心理教育的な視点を細やかに投げかけていくところは、とても臨床現場でとても参考になります。すぐれた精神療法、(心理療法)に共通するところは治療上のみならず普及啓発的な一般向けの開かれた「心理教育」が確立している点ではないかと思います。その意味でEMDRも、SEも、臨床動作法も、早晩さらに認知度が高まっていくことになるだろうと個人的には思っている(願っている)のですが、もうひとつの課題として、特に「身体感覚」や「動作」にまなざしを向けるアプローチの重要性は、心理職や精神医療においては看過されやすく、丹念にフォーカスし続けることの意義が共有できづらいという印象があります。それは身体感覚や動作の変化、体験課程への評価が客観的に行いづらいということなのかもしれません。それはやはり、SPECTやfMRIやNIRSなどを活用した脳の機能、脳画像の観察・評価・研究がますます必要になってくるということなのかもしれません。そういうことを行っていくにも、多職種で互いに関心をもって連携・協働ができればいいなと思うけれど、研究力のきわめて乏しい自分に歯がゆさばかり感じます。せめて今は臨床を通じて、叡智あふれる精神療法、心理療法を学びつつ適用実践、応用実践の事例をひとつひとつ積み重ねていきたいと、そう考える次第であります。
参考:CBTの学習歴では、明らかに私は新参者ではありますが。2006年に東京認知行動療法アカデミー開校第1回目からCBTへの扉を叩き、気長に続けて現在16科目(中級)を修了したところです。一昨年の京都でのパデスキー博士来日ワークショップ(うつ~パーソナリティ障害)を受講し、CBTの魅力に触れ、何とか手探りで臨床場面で活用してきました。直近では金先生のPE入門講座を受講し、大いに質問させていただき、率直明快な回答をいただいてきました。自らPEを行うケースでは、薬物療法は同僚の精神科医に任せ協働し...て取り組んでおられること、女性の性被害などのケースでは、必ず女性の心理士に同席してもらっていること、さらに今回の大震災後に想定されるPTSD、うつ、複雑性悲嘆などに対してのPEの可能性、望ましい心構えについて質問を投げかけたところ、まず8割の人は回復していくのだということをおさえておく必要があるということ、複雑性悲嘆については、PEを行っているケースがあるが、なかなか難しいということなど、可能性から限界まで、誠実にひとつひとつ応えていただき、トラウマやPTSD、PEについて入門的な理解を深めることができました。またPEは学校でのいじめ(トラウマ体験)などに対しても適用範囲を広げつつあるということにも触れておられました。PEについては、さらに長時間の研修を経ないと使用することはできないため、当分トラウマやPTSDに関する心理教育の入口までしか触れられませんが、同僚の精神科医の先生方と協働して学びを深めていければと考えています。それよりもうつに対するCBTをすでにバリバリと実践している緩和ケア医の先生や精神科医の先生が身近におられるので、しっかりとついていきたいところです。道は果てしない・・・



先日このようなインターネットのニュース記事で読みました。実は5月2日の読売新聞でこの続きがありました。(以下引用)「EMDR」という心理療法も欧米で普及している。患者は、治療者が眼前で左右に振る指の動きを目で追いながら、体験を思い出す。恐怖体験の記憶の処理が促されるという。しかし、兵庫教育大学発達心理臨床研究センターの市井雅哉教授は「東北地方で行える人は20人足らず」と説明する。これらの心理療法は日本では適切な診療報酬がつかず、普及が遅れている。小西教授は「現状では、被災者に接する機会が多い保健師がPTSDの知識を学び、症状悪化を防ぐ対応をしてもらうしかない」と話す。(以上引用)。 暴露療法(PE?)とEMDR治療者合わせて約40名ということになるのでしょうか。単に数字にした場合。「被災者に接する機会が多い」のは保健師さんだけではないし、行政、教育、福祉、医療の各現場でPTSD(ASD・トラウマティック・ストレス・うつ・悲嘆も含め)に関わる適切な心理教育(心に生じているプロセス、これから生じていくかもしれないプロセス、回復の見通しや対処の工夫に関するインフォメーション、すなわちプロセスに関わるインフォメーション)が行われること、専門家はもとより、非専門家、一般の人々(大人、子ども)のそれぞれのレベルで理解できるように情報が発信されることが大切なのだと感じます。PTSDという障害のみがどうしても注目され、医療現場ではその対処法の有無(エビデンス・ベースドな)にしか関心が向かないという状況も起きているため、危惧の念を抱いています。
現在トラウマ、PTSDをめぐる治療法(対処法)は、認知行動療法(CBT)だけでは語りきれないはずです(うつ病の治療も同様に)。例えば対人関係療法(IPT)は、日本ではCBTに比べて認知度が低いですが、うつ病に対してすでに効果が確立された治療法であり、PTSDに対する適用の歴史は浅いものの、小規模なパイロット研究のデータからはかなり有望な所見が示されているし、現在大規模な比較研究(PE、IPT、リラクセーション療法)が米国で進行中です。これは最近の対人関係療法勉強会(実践応用編)にて第一人者の水島広子先生から直接伺った話でもあります。
(以下著書より引用)(略)そもそもトラウマは過去に起こった体験によって起こっているもので、過去を変えられない以上、トラウマと折り合うということはその「受け止め方」を変えることによってしかありえません。治療の中には、認知行動療法のように、トラウマ体験そのものに焦点をあてて、その「受け止め方」を変えようとするものもありますが、対人関係療法は、トラウマそのものではなく、トラウマの影響を受けた現在の対人関係に焦点をあてて、現在の生活の質を上げることによって、結果としてトラウマの受け止め方も変わる、という方向性を持つ治療法です。(中略) 対人関係療法は、トラウマそのものに焦点をあてる治療法が怖くて耐えられないと感じる人のための選択肢としても注目されていますし、対人関係面に現れるトラウマ症状のために、治療者との関係がうまく作れず、治療から脱落してしまいがちな人にも役立つと考えられています。また、トラウマ体験そのものの記憶が苦しいという以上に、現在の「生きづらさ」が一番の苦しみだと感じている人にとっては、最適な治療焦点となるでしょう。 治療法としての対人関係療法に関心がある方のみならず、トラウマが対人関係にどういう影響を与えるのか、どのようにすればトラウマと対人関係の悪循環から脱し、対人関係の力をむしろ回復に活用していけるのか、また人生で出会うさまざまな衝撃的なできごとから自分の心を守っていくにはどうしたらよいか、ということに関心のある方にも本書が役立つことを願っています。『対人関係療法でなおす トラウマ・PTSD 問題と障害の正しい理解から対処法、接し方のポイントまで』(2011、水島広子著、創元社)より引用
「医学モデル」を踏まえつつ、患者さんに寄り添いこのような心理教育的な視点を細やかに投げかけていくところは、とても臨床現場でとても参考になります。すぐれた精神療法、(心理療法)に共通するところは治療上のみならず普及啓発的な一般向けの開かれた「心理教育」が確立している点ではないかと思います。その意味でEMDRも、SEも、臨床動作法も、早晩さらに認知度が高まっていくことになるだろうと個人的には思っている(願っている)のですが、もうひとつの課題として、特に「身体感覚」や「動作」にまなざしを向けるアプローチの重要性は、心理職や精神医療においては看過されやすく、丹念にフォーカスし続けることの意義が共有できづらいという印象があります。それは身体感覚や動作の変化、体験課程への評価が客観的に行いづらいということなのかもしれません。それはやはり、SPECTやfMRIやNIRSなどを活用した脳の機能、脳画像の観察・評価・研究がますます必要になってくるということなのかもしれません。そういうことを行っていくにも、多職種で互いに関心をもって連携・協働ができればいいなと思うけれど、研究力のきわめて乏しい自分に歯がゆさばかり感じます。せめて今は臨床を通じて、叡智あふれる精神療法、心理療法を学びつつ適用実践、応用実践の事例をひとつひとつ積み重ねていきたいと、そう考える次第であります。
参考:CBTの学習歴では、明らかに私は新参者ではありますが。2006年に東京認知行動療法アカデミー開校第1回目からCBTへの扉を叩き、気長に続けて現在16科目(中級)を修了したところです。一昨年の京都でのパデスキー博士来日ワークショップ(うつ~パーソナリティ障害)を受講し、CBTの魅力に触れ、何とか手探りで臨床場面で活用してきました。直近では金先生のPE入門講座を受講し、大いに質問させていただき、率直明快な回答をいただいてきました。自らPEを行うケースでは、薬物療法は同僚の精神科医に任せ協働し...て取り組んでおられること、女性の性被害などのケースでは、必ず女性の心理士に同席してもらっていること、さらに今回の大震災後に想定されるPTSD、うつ、複雑性悲嘆などに対してのPEの可能性、望ましい心構えについて質問を投げかけたところ、まず8割の人は回復していくのだということをおさえておく必要があるということ、複雑性悲嘆については、PEを行っているケースがあるが、なかなか難しいということなど、可能性から限界まで、誠実にひとつひとつ応えていただき、トラウマやPTSD、PEについて入門的な理解を深めることができました。またPEは学校でのいじめ(トラウマ体験)などに対しても適用範囲を広げつつあるということにも触れておられました。PEについては、さらに長時間の研修を経ないと使用することはできないため、当分トラウマやPTSDに関する心理教育の入口までしか触れられませんが、同僚の精神科医の先生方と協働して学びを深めていければと考えています。それよりもうつに対するCBTをすでにバリバリと実践している緩和ケア医の先生や精神科医の先生が身近におられるので、しっかりとついていきたいところです。道は果てしない・・・

PTSDの持続エクスポージャー療法―トラウマ体験の情動処理のために
- 作者: エドナ・B. フォア
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2009/03
- メディア: 単行本

こころのりんしょうa・la・carte 第27巻2号〈特集〉EMDR…トラウマ治療の新常識
- 作者:
- 出版社/メーカー: 星和書店
- 発売日: 2008/06/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)

【とけあい動作法が】元気キャンプin福島・企画・準備研修【さらにメジャーになりそうな予感☆】
「とけあい動作法」つぶやきのレヴュー
cocorocare 小林正幸とチーム仕事師 tsuaraiがリツイート
「拡散希望」小林正幸の「震災時の子どもの心のケア」についての講演会開催決定。とけあい技法(動作法)も伝授。関心のある方は参加して
下さい。要項はhttps://www.quanp.net/social_places/HRYqAEybAS5NogAVF37CnA(暗証番号4669)
【連想つぶやき開始】
とけあい動作法は簡便かつ効果的な心理療法です。これまで小児領域では親子で学んでもらったり、美容福祉専攻の学生や看護師対象の研修で活用しています http://flow-light-therapy.blog.so-net.ne.jp/2011-04-16-1
心理療法というと硬い表現ですが、とけあい動作法はリラクセーション法として一般の人々に広く安全に使用できるすぐれものです。ひとりでもできますが、基本的には「ぴたぁ・・・」と手を当てる人と「ふわぁ・・・」と手を当てられる人が、共にほんわかリラックスできる究極の共感の方法かと思います。
医師(最近はあまり行われていないかもしれません)や看護師のタッチングは、まさにごく短時間のとけあい動作法とも言えるのかもしれない。ふれあうとき、こころもふれあうのだから。一方的でない限り、こころの交流は生じているはず。「動作」「からだ」に着目した歴史的にも稀有な心理療法です。
臨床動作法の研修に以前何回か出たことがあるが、基礎編であってもとても奥が深い印象を受けた。動作法はもともと催眠をきっかけとして生まれた日本発の貴重な心理療法で、当初は心理学的リハビリテーション、動作訓練法などと呼ばれ、障害児・者臨床から実践され、現在ではうつや高齢者領域など多彩に活躍している。
トラウマを抱えた人への臨床的効果が事例として報告されているらしいこともレクチャーのなかで説明があった。動作、からだへのアプローチはやはり、こころにダイレクトにインパクトを与えるのだということを考えさせられる。その意味でソマティック・エクスペリエンスと親和性がありそうです。
効果的な心理療法(精神療法)には、(特に本人にとってのトラウマに関わる)エクスポージャーのプロセスが生じるという臨床実感があるが、トラウマはもちろんのこと、肯定的なリソースにフォーカスをしていく時に、欠かせないのが「身体感覚」です。
トラウマはもちろんのこと、肯定的なリソースにフォーカスをしていく時に、欠かせないのが「身体感覚」である。臨床催眠、AT、フォーカシング、EMDR、SE、そして臨床動作法・とけあい動作法、PE・・・みんな身体感覚に寄り添い、プロセスを丁寧に観ていくアプローチです。これで私個人的、身体感覚的には「腑に落ちる」わけです。
そういえば心気症の患者さんに動作法を行い、身体感覚のバランスを調整できた経験がある。精神科領域では体感幻覚、心気症など見られることが少なくないが、薬物療法やECTなどに加えて、身体感覚にフォーカスして、その適応的な変容可能性を探っていくアプローチがもっと活用されてもいいと感じたりもします。
遊び、というのはからだとこころと脳をフル回転させてエネルギーを表現する行為に他ならない。プレイ・セラピーの持つ意義はそのプロセスをサポートああるいはアシストする、そういうところにあるのかもしれない。もちろんこどもだけでなく、同じ意味でおとなにとっても遊びを通じた表現が必要であろうかと。
遊びが創造的なエネルギー表現のプロセスであるとしたなら、遊びがない生活には、創造も表現も感動も見い出しづらくなってしまうだろう。遊ぶこと、表現することが抑制される社会にしてはならない。遊びも、祭りも、花火も、キャンプもみんなみんな想像以上に必要だ、そう強く感じます。
cocorocare 小林正幸とチーム仕事師 tsuaraiがリツイート
「拡散希望」小林正幸の「震災時の子どもの心のケア」についての講演会開催決定。とけあい技法(動作法)も伝授。関心のある方は参加して
下さい。要項はhttps://www.quanp.net/social_places/HRYqAEybAS5NogAVF37CnA(暗証番号4669)
【連想つぶやき開始】
とけあい動作法は簡便かつ効果的な心理療法です。これまで小児領域では親子で学んでもらったり、美容福祉専攻の学生や看護師対象の研修で活用しています http://flow-light-therapy.blog.so-net.ne.jp/2011-04-16-1
心理療法というと硬い表現ですが、とけあい動作法はリラクセーション法として一般の人々に広く安全に使用できるすぐれものです。ひとりでもできますが、基本的には「ぴたぁ・・・」と手を当てる人と「ふわぁ・・・」と手を当てられる人が、共にほんわかリラックスできる究極の共感の方法かと思います。
医師(最近はあまり行われていないかもしれません)や看護師のタッチングは、まさにごく短時間のとけあい動作法とも言えるのかもしれない。ふれあうとき、こころもふれあうのだから。一方的でない限り、こころの交流は生じているはず。「動作」「からだ」に着目した歴史的にも稀有な心理療法です。
臨床動作法の研修に以前何回か出たことがあるが、基礎編であってもとても奥が深い印象を受けた。動作法はもともと催眠をきっかけとして生まれた日本発の貴重な心理療法で、当初は心理学的リハビリテーション、動作訓練法などと呼ばれ、障害児・者臨床から実践され、現在ではうつや高齢者領域など多彩に活躍している。
トラウマを抱えた人への臨床的効果が事例として報告されているらしいこともレクチャーのなかで説明があった。動作、からだへのアプローチはやはり、こころにダイレクトにインパクトを与えるのだということを考えさせられる。その意味でソマティック・エクスペリエンスと親和性がありそうです。
効果的な心理療法(精神療法)には、(特に本人にとってのトラウマに関わる)エクスポージャーのプロセスが生じるという臨床実感があるが、トラウマはもちろんのこと、肯定的なリソースにフォーカスをしていく時に、欠かせないのが「身体感覚」です。
トラウマはもちろんのこと、肯定的なリソースにフォーカスをしていく時に、欠かせないのが「身体感覚」である。臨床催眠、AT、フォーカシング、EMDR、SE、そして臨床動作法・とけあい動作法、PE・・・みんな身体感覚に寄り添い、プロセスを丁寧に観ていくアプローチです。これで私個人的、身体感覚的には「腑に落ちる」わけです。
そういえば心気症の患者さんに動作法を行い、身体感覚のバランスを調整できた経験がある。精神科領域では体感幻覚、心気症など見られることが少なくないが、薬物療法やECTなどに加えて、身体感覚にフォーカスして、その適応的な変容可能性を探っていくアプローチがもっと活用されてもいいと感じたりもします。
遊び、というのはからだとこころと脳をフル回転させてエネルギーを表現する行為に他ならない。プレイ・セラピーの持つ意義はそのプロセスをサポートああるいはアシストする、そういうところにあるのかもしれない。もちろんこどもだけでなく、同じ意味でおとなにとっても遊びを通じた表現が必要であろうかと。
遊びが創造的なエネルギー表現のプロセスであるとしたなら、遊びがない生活には、創造も表現も感動も見い出しづらくなってしまうだろう。遊ぶこと、表現することが抑制される社会にしてはならない。遊びも、祭りも、花火も、キャンプもみんなみんな想像以上に必要だ、そう強く感じます。
【IPTの魅力と】2011.4.24日曜日 対人関係療法勉強会メモ【威力について振り返る】
2011.4.24日曜日 対人関係療法勉強会メモ
(勉強会前の心境・問題意識)
本日は対人関係療法勉強会。無条件の肯定的関心を注ぎ、限定された期間で変化を起こす治療であること、感情に細やかな焦点を当てるところ、悲哀、対人関係上の役割をめぐる不和、役割の変化、対人関係の欠如の4つに対人関係上の問題領域を設定し、特定の領域を絞り患者とともにケースフォーミュレーションをしていくところなど、最初は慣れるのに時間がかかりましたが、きわめてユーザーフレンドリーなアプローチだと感じています。認知行動療法と双璧をなす治療法と言われるだけあってとても有用な精神療法です。どういうカウンセリングが患者さんあるいはクライエントに有益なのかということに気づかせてくれるので、学び実践する者にとっても勇気づけられもし、襟をただされもします。しっかり本質を吸収していきたいとおもいます。
(勉強会後)
IPT勉強会終了。福岡の精神科医の先生の症例への関わりが今回も素晴らしかった。休憩の時おはなしをしたら、ユンギアン歴10年のバックグラウンドをお持ちと知り、深みある症例のプロセスに納得。診断力、的確かつパワフル?なケースフォーミュレーション、しなやかかつ揺るがない安定感に敬服いたしました。
水島先生のお話によると、NIHの新たな研究でPTSD治療に対して、PE、リラクゼーション療法と並んでIPTが対象となっているとのこと。また今回の震災によって生じるであろうPTSD、うつ、複雑性悲嘆などに対してIPTの活用可能性について質問したところ、
「これから患者として会う人に対してはもちろんのこと、そうでない人たちへの理解し、関わるうえでもIPTは非常に強みとなる」とおっしゃっていました。
すなわち、(以下ほぼ回答メモ)PTSD症状が顕著なものに対しては、回避しているとプロセスが進まないという点からも、やはりPEが有効な人もいるでしょう。それ以外でも、今回の震災においては、IPTでの(対人関係上の問題領域である)「悲哀」「(役割期待の)変化」、先が見えない行き詰り・・・すでに失ったこと、もの・・・これからの生活で失ってしまうことへの不安など問題...が様々に出てくる。PTSD治療として、最新のNIH研究では、持続エクスポージャーと並んで、IPT、リラクゼーション療法が取り上げられているところまで来ているということをまず認識しておいてもらいたい。事態の長期化を考えると、ますますIPTの「(役割期待の)変化」という視点をもっていることは、とても有功である。症状そのものだけに焦点を当てないで関わることができるからである。IPTの強みは「変化」という視点を持っているところ。もちろん「新たな役割」というのはこちらが押し付けるのではなくて、あくまで本人が気づくことに意味がある。どんなに悲惨な状況にあっても、それでもコントロールできるものを見つける・・・たとえば避難所のように、自分の思う通りに行かない環境にあっても、それでもコントロールできるものをチョイスしていけるようにサポートしていく。「役割の変化」については、アフリカにおける大量虐殺後の人々の間でも生じた回復で実証されているように・・・それでもコントロールできるところを見つける【隣の席で参加していた心理士さんによる捕捉(感謝):トラウマに対して、コントロールできることを少しでも見つけるかとが大切。ウガンダの虐殺のサバイバーへの適応についてと同様に、とてもポジティブな側面を見つけられないような状況でも、自分がコントロールできる部分に気づくことが役立つ】。侵入思考やフラッシュバックが強い場合はPEが適かもしれないが、回避が強い場合はIPTが向くのでは。また患者としてカテゴライズされない人にも役割の変化は役立つ)。やはりつながりを見つける・・・日常の自分とつながる、周りとの自分・・・そして普通の「役割の変化」として・・・「悲哀」に寄り添い扱っていく。もちろんあくまで本人のペースを見ながら行います。もう1回被災をさせないように。IPTのスタンスは、無条件の肯定的関心、評価を下さないところにある。これがあることによって、当然「本当にかわいそうだ」という言葉で傷つけることはないし、「頑張れ」も言うことはない。患者さんになって現れるのであれば・・・遷延化している・・・PTSDに対するIPTを行うことになるわけですが・・・。とはいってもあまり「心のケア」なんて前面に出さない方がいいです。高齢者の方などは人生の中で精神科に関わったことがない方が大半ですから。基本的には本人がコントロールできることを探すのがいいです。PTSDを考えるにあたっても、症状だけが問題でなく、それによって現実の生活とズレが生じているのであって・・・再体験症状が強い場合にはPEがやはりいいでしょうし、患者さん相手でなくても、回避があまりに強く、覚醒亢進が強くてどうしようもない場合はIPTの方がいいでしょう。本人がどこまで自分の症状を自覚しているのか、自覚したいのか・・・あくまで本人のペースに合わせて関わっていくことが大切です。<他の参加者:トラウマPTSDは14回の期間限定となっていますがこれは?>マーコウイッツは14回にしています。ここは水島とマーコウィッツの意見が合わないところで(苦笑)・・・必要であればもう少しかかってもというところなんですが、この14回というのは、そもそもちゃんとPTSD診断がついていて研究に同意していることが前提にあって、前半は心理教育と信頼関係の構築に費やし、後半は実際の介入ということになっているのですが。今回のように「震災トラウマ」の場合は・・・ただし今回は自分よりひどい目にあった人を見ていることが多くて、「それに比べたら自分のことは話せない」という方もいると思います。「対人トラウマ」の場合は、バチッと終結しない方がいいです。IPT治療者はその人にとって初めて信頼できる人になったわけだからです。子どもに対するIPTもそのようなことが組み込まれているのですが・・・どちらにしても「どれだけ安心して自分の話をできるか」ということが重要になってきます。・・・・・・不完全なメモで分かりにくい文章で申しわけございません。それにしても、一つの質問にこれだけ率直に回答してもらったのはありがたかったです。IPTの性質からいってもやはり今後の可能性を強く感じていたので我が意を得たりという印象でした。一方で、EMDRもまたPTSDにのみ焦点を当てたものではなく、その人のもっている内的・外的リソース、トラウマに伴ううつ(自責・他責含む)や悲嘆などにもまなざしを向ける包括的な心理療法であるし、NIH研究にしても、トラウマ臨床に関してももう少し話題に出てきてもいいのになぁと心の中では思ったりもしました。それはまた別の機会に整理していけるといいなと考えています。方法論の違いはともかく、大切なのはどこまでいっても必要な人に適切な支援がなされることですからね。続きを読む
IPTに関して実践応用編で症例発表している参加者でも、IPTを「現在に焦点を当て、過去は扱わない方がいい」と誤解しているところが見られましたが、たしかに「トラウマうつ(水島先生造語)」という概念を理解しておかないと難しいところです。「IPTは確かに現在に焦点を当てるけれど、現在に至る今までどういうふうに生きてきたのか、過去と現在を関連付けた方が本人にとって正当であると判断されたなら、(関連づけを)した方がいいと考えます。IPTはパーソナリティは認識するが焦点は当てない。過去に...ついては焦点は当てないが認識する。必要に応じて今と関連付けます。いじめを受けた人と受けていない人とでは、自分や他者や世界への見方が違いますよね。」・・・スタンスは明快で、気持ちがよいです。それにしても、IPTがトラウマとこれほどまで結びつきが強かったとは、きちんと学ぶまでは知りませんでした。「対人関係療法では現在の対人関係という限られた領域だけに焦点を当てて治療を進めますが、その効果はPTSD症状の全域にわたって現れることが研究結果からも示されています。また、前述したように、対人関係療法で現在の対人機能が改善し症状が軽快した人たちは、やがて、促されなくても自らトラウマを思い出させるものに向き合う(エクスポージャーする)ようになることが観察されています。対人関係療法によって現在の対人機能が改善し、「自分への信頼感」を取り戻した人たちは、トラウマの記憶にも耐えられるという自信がついてくるのだと思います。」『対人関係療法でなおすトラウマ・PTSD』水島広子(創元社)
以前入門編で「これは個人的な興味なのですが、この中でEMDRを行っている方はおられますか?」と尋ねられ、一人挙手したこともあり、休憩時間に水島先生とお話をしたとき、お知り合いの方がTFTに惚れ込んでおり、かつてすすめられて先生ご自身も自分に試してみたことがあったことなどもあり、EMDRについても関心を持っておられたようです。その時は、安心安全感、信頼関係のもとで行われるセラピーでは自然に必要なエクスポージャーが起こるのではな...いかというあたりで意見が一致したのですが、やはりセラピーで行われていること、生じていることはそれだけでは説明できないし、自律神経の相互交流、相互作用、関与しながらの観察に基づく言語、非言語、意識、無意識によるフィードバックの多様な積み重ねが鍵を握っていると思うし、その方法として多種多様なサイコセラピーが存在しているのかなと思っています。まだ自分では分からないことばかりですが、気長に歩いていきたいところです。
(勉強会前の心境・問題意識)
本日は対人関係療法勉強会。無条件の肯定的関心を注ぎ、限定された期間で変化を起こす治療であること、感情に細やかな焦点を当てるところ、悲哀、対人関係上の役割をめぐる不和、役割の変化、対人関係の欠如の4つに対人関係上の問題領域を設定し、特定の領域を絞り患者とともにケースフォーミュレーションをしていくところなど、最初は慣れるのに時間がかかりましたが、きわめてユーザーフレンドリーなアプローチだと感じています。認知行動療法と双璧をなす治療法と言われるだけあってとても有用な精神療法です。どういうカウンセリングが患者さんあるいはクライエントに有益なのかということに気づかせてくれるので、学び実践する者にとっても勇気づけられもし、襟をただされもします。しっかり本質を吸収していきたいとおもいます。
(勉強会後)
IPT勉強会終了。福岡の精神科医の先生の症例への関わりが今回も素晴らしかった。休憩の時おはなしをしたら、ユンギアン歴10年のバックグラウンドをお持ちと知り、深みある症例のプロセスに納得。診断力、的確かつパワフル?なケースフォーミュレーション、しなやかかつ揺るがない安定感に敬服いたしました。
水島先生のお話によると、NIHの新たな研究でPTSD治療に対して、PE、リラクゼーション療法と並んでIPTが対象となっているとのこと。また今回の震災によって生じるであろうPTSD、うつ、複雑性悲嘆などに対してIPTの活用可能性について質問したところ、
「これから患者として会う人に対してはもちろんのこと、そうでない人たちへの理解し、関わるうえでもIPTは非常に強みとなる」とおっしゃっていました。
すなわち、(以下ほぼ回答メモ)PTSD症状が顕著なものに対しては、回避しているとプロセスが進まないという点からも、やはりPEが有効な人もいるでしょう。それ以外でも、今回の震災においては、IPTでの(対人関係上の問題領域である)「悲哀」「(役割期待の)変化」、先が見えない行き詰り・・・すでに失ったこと、もの・・・これからの生活で失ってしまうことへの不安など問題...が様々に出てくる。PTSD治療として、最新のNIH研究では、持続エクスポージャーと並んで、IPT、リラクゼーション療法が取り上げられているところまで来ているということをまず認識しておいてもらいたい。事態の長期化を考えると、ますますIPTの「(役割期待の)変化」という視点をもっていることは、とても有功である。症状そのものだけに焦点を当てないで関わることができるからである。IPTの強みは「変化」という視点を持っているところ。もちろん「新たな役割」というのはこちらが押し付けるのではなくて、あくまで本人が気づくことに意味がある。どんなに悲惨な状況にあっても、それでもコントロールできるものを見つける・・・たとえば避難所のように、自分の思う通りに行かない環境にあっても、それでもコントロールできるものをチョイスしていけるようにサポートしていく。「役割の変化」については、アフリカにおける大量虐殺後の人々の間でも生じた回復で実証されているように・・・それでもコントロールできるところを見つける【隣の席で参加していた心理士さんによる捕捉(感謝):トラウマに対して、コントロールできることを少しでも見つけるかとが大切。ウガンダの虐殺のサバイバーへの適応についてと同様に、とてもポジティブな側面を見つけられないような状況でも、自分がコントロールできる部分に気づくことが役立つ】。侵入思考やフラッシュバックが強い場合はPEが適かもしれないが、回避が強い場合はIPTが向くのでは。また患者としてカテゴライズされない人にも役割の変化は役立つ)。やはりつながりを見つける・・・日常の自分とつながる、周りとの自分・・・そして普通の「役割の変化」として・・・「悲哀」に寄り添い扱っていく。もちろんあくまで本人のペースを見ながら行います。もう1回被災をさせないように。IPTのスタンスは、無条件の肯定的関心、評価を下さないところにある。これがあることによって、当然「本当にかわいそうだ」という言葉で傷つけることはないし、「頑張れ」も言うことはない。患者さんになって現れるのであれば・・・遷延化している・・・PTSDに対するIPTを行うことになるわけですが・・・。とはいってもあまり「心のケア」なんて前面に出さない方がいいです。高齢者の方などは人生の中で精神科に関わったことがない方が大半ですから。基本的には本人がコントロールできることを探すのがいいです。PTSDを考えるにあたっても、症状だけが問題でなく、それによって現実の生活とズレが生じているのであって・・・再体験症状が強い場合にはPEがやはりいいでしょうし、患者さん相手でなくても、回避があまりに強く、覚醒亢進が強くてどうしようもない場合はIPTの方がいいでしょう。本人がどこまで自分の症状を自覚しているのか、自覚したいのか・・・あくまで本人のペースに合わせて関わっていくことが大切です。<他の参加者:トラウマPTSDは14回の期間限定となっていますがこれは?>マーコウイッツは14回にしています。ここは水島とマーコウィッツの意見が合わないところで(苦笑)・・・必要であればもう少しかかってもというところなんですが、この14回というのは、そもそもちゃんとPTSD診断がついていて研究に同意していることが前提にあって、前半は心理教育と信頼関係の構築に費やし、後半は実際の介入ということになっているのですが。今回のように「震災トラウマ」の場合は・・・ただし今回は自分よりひどい目にあった人を見ていることが多くて、「それに比べたら自分のことは話せない」という方もいると思います。「対人トラウマ」の場合は、バチッと終結しない方がいいです。IPT治療者はその人にとって初めて信頼できる人になったわけだからです。子どもに対するIPTもそのようなことが組み込まれているのですが・・・どちらにしても「どれだけ安心して自分の話をできるか」ということが重要になってきます。・・・・・・不完全なメモで分かりにくい文章で申しわけございません。それにしても、一つの質問にこれだけ率直に回答してもらったのはありがたかったです。IPTの性質からいってもやはり今後の可能性を強く感じていたので我が意を得たりという印象でした。一方で、EMDRもまたPTSDにのみ焦点を当てたものではなく、その人のもっている内的・外的リソース、トラウマに伴ううつ(自責・他責含む)や悲嘆などにもまなざしを向ける包括的な心理療法であるし、NIH研究にしても、トラウマ臨床に関してももう少し話題に出てきてもいいのになぁと心の中では思ったりもしました。それはまた別の機会に整理していけるといいなと考えています。方法論の違いはともかく、大切なのはどこまでいっても必要な人に適切な支援がなされることですからね。続きを読む
IPTに関して実践応用編で症例発表している参加者でも、IPTを「現在に焦点を当て、過去は扱わない方がいい」と誤解しているところが見られましたが、たしかに「トラウマうつ(水島先生造語)」という概念を理解しておかないと難しいところです。「IPTは確かに現在に焦点を当てるけれど、現在に至る今までどういうふうに生きてきたのか、過去と現在を関連付けた方が本人にとって正当であると判断されたなら、(関連づけを)した方がいいと考えます。IPTはパーソナリティは認識するが焦点は当てない。過去に...ついては焦点は当てないが認識する。必要に応じて今と関連付けます。いじめを受けた人と受けていない人とでは、自分や他者や世界への見方が違いますよね。」・・・スタンスは明快で、気持ちがよいです。それにしても、IPTがトラウマとこれほどまで結びつきが強かったとは、きちんと学ぶまでは知りませんでした。「対人関係療法では現在の対人関係という限られた領域だけに焦点を当てて治療を進めますが、その効果はPTSD症状の全域にわたって現れることが研究結果からも示されています。また、前述したように、対人関係療法で現在の対人機能が改善し症状が軽快した人たちは、やがて、促されなくても自らトラウマを思い出させるものに向き合う(エクスポージャーする)ようになることが観察されています。対人関係療法によって現在の対人機能が改善し、「自分への信頼感」を取り戻した人たちは、トラウマの記憶にも耐えられるという自信がついてくるのだと思います。」『対人関係療法でなおすトラウマ・PTSD』水島広子(創元社)
以前入門編で「これは個人的な興味なのですが、この中でEMDRを行っている方はおられますか?」と尋ねられ、一人挙手したこともあり、休憩時間に水島先生とお話をしたとき、お知り合いの方がTFTに惚れ込んでおり、かつてすすめられて先生ご自身も自分に試してみたことがあったことなどもあり、EMDRについても関心を持っておられたようです。その時は、安心安全感、信頼関係のもとで行われるセラピーでは自然に必要なエクスポージャーが起こるのではな...いかというあたりで意見が一致したのですが、やはりセラピーで行われていること、生じていることはそれだけでは説明できないし、自律神経の相互交流、相互作用、関与しながらの観察に基づく言語、非言語、意識、無意識によるフィードバックの多様な積み重ねが鍵を握っていると思うし、その方法として多種多様なサイコセラピーが存在しているのかなと思っています。まだ自分では分からないことばかりですが、気長に歩いていきたいところです。
たまには庭に出て

脱走して根づかなかった芝生の代わりに、ホームセンターにて芝生と土を購入。
芝生の設置。雑草取り。
芝生にごろんと寝転ぶと気持ちいい。
裸足で踏みしめる芝生の感触もここちよい。
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